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マレーシアの人口について


マレーシアの人口はおよそ3,100万人です(2016年マレーシア統計局)。マレー系(原住民族を含む)68.6%、中国系23.4%、インド系7.0%、その他1.0%という民族比です。

首都のクアラルンプール(KL)では、中国系の人口が上記の割合より多くなっています。マレーシアはKLがある西マレーシアとボルネオ島の東マレーシアとに分かれますが、西マレーシアの東海岸地域、トレンガヌ州やクランタン州などには保守的なムスリムのマレー系住民が多く、マレー系の人口比がKLより高いのが特徴です。

州別の人口比はスランゴール州19.9%、サバ州12.0%、ジョホール州11.5%、サラワク州8.7%、ペラ州7.8%、ケダ州6.7%、クランタン州5.7%、クアラルンプール5.6%、ペナン州5.4%、パハン州5.1%、トレンガヌ州3.7%、ネグリ・スンビラン州3.5%、マラッカ州2.8%と続きます。

マレーシアの人口増加率は2000年〜2010年の年間平均が、2.2%、以降2010年〜2016年の年間平均は1.5%となっています。
首都のクアラルンプール(KL)の人口はおよそ176万人で、クアラルンプールとその近郊を含む首都圏は683万人です(2016年)。

平均寿命は全体で75歳、男性72.2歳、女性78歳。マレーシアの医療も徐々に進歩を遂げていますが、まだまだ日本に追いつくレベルではありません。
医療技術の向上や健診の受診率の向上も大切ですが、濃い目の味付けのマレーシア料理や化学調味料の使用など生活レベルでの意識の向上にも問題があるようです。

医療に従事するマレーシア人が、日本人の持つ一般的なレベルの医学の知識の高さや健康志向の高さに驚かれることがありますが、日本でよくあるようなテレビでの医療・健康情報番組や雑誌での特集などは確かにマレーシアではあまり見かけません。
先進国諸国の次々と変わる健康情報や溢れ返る健康食品情報の多さにはやや閉口気味になりますが、アジアの先進国、日本や韓国の情報を一早く生活に取り入れ実践しているのは、お茶を飲む習慣や豆腐などを食べる習慣が類似している中国系マレーシア人に多いようです。

マレーシアの出生率は女性一人あたり2.0人です(2014年)。日本の出生率1.46で、東南アジアの他の国と比べても(タイ:1.39人、シンガポール:1.25人)高い割合です。しかし、町を歩いていても感じるように、マレー系は多産の傾向にあり、出生率は各民族別にみても一番高い一方、中国系の出生率は一番低い傾向にあります。中国系マレーシア人は子供の教育にお金をかける人が多く、そのため子供の数も減少傾向にあると言われています。

マレーシアにおける死因の第1位は心臓病、2位が癌と続きます。特定感染症での死亡率も高く、日本でも近年話題となった蚊を媒体とする感染症、デング熱が原因で命を落とす人が多いです。また、WHOが2014年に発表した交通事故死者数が多い国ランキングで、世界179カ国中、マレーシアは52位、日本は162位でした。
交通事故死が多いのもマレーシアの死因の特徴です。交通インフラの整備の問題ではなく、死因がスピードの出し過ぎや、シートベルトの非着用など、ドライバーの運転意識の低さにあることも特徴の一つです。
*数値はマレーシア統計局によるものです。Department of Statistics Malaysia