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マレーシアで車は必要か?


マレーシアは車社会です。
クアラルンプール(KL)ではLRTやKTMなど(鉄道)の発展により以前と比べて飛躍的に便利になりましたが、日本の鉄道事情とは違い、時間の制約がある通勤やビジネスのアポイント等で100%頼れるほどにはまだほど遠いです。

そのため、車やオートバイで通勤する人たちがまだまだ多い状況です。

マレーシアでは、法人名義で車の購入が可能ですが、個人で購入する際にも一定の期間の給与明細が必要ですので、会社設立したばかりの会社の場合、一定の期間、車のローンは組めない可能性が高いです。

車のローンは日本のように審査機関がローンの審査を行うのではなく、各銀行での直接審査となります。
外国人でもローンを組むことは可能ですが、給与明細やビザの提示等が必要になるため、現地駐在直後のローンの利用は難しいです。

車はリースという選択肢もありますが、決して安くはありません。2〜3年乗ると新車を購入できるほどの金額になります。手続きや保険の関係、帰国時の売却等が煩雑だという方はリースを視野に入れてもいいでしょう。購入の場合は、新車と中古という選択肢があります。マレーシアは車社会ですが、車が高額です。
日本車を含め輸入車は関税の関係から日本の約2倍以上の値段です。中古車もそれほど値段が下がりません。これは売却するときにも高値で売ることができるということでもあります。

いずれにせよ、車がない時期はタクシーの利用も可能です。KL近郊であれば、メーターを使用したタクシー、タクシーアプリの普及も進んでいますので、比較的安価、安心に利用することができます。ただし、通勤時や雨の時はなかなかタクシーもつかまらないので、時間の余裕のある時の利用が便利です。

マレーシアは車検の義務がないため、KLにいると、日本のとても懐かしい車を見かけることもあります。一様にきれいな車が並んでいる日本の道路とは違い、非常に古い車から最新の高級車やスポーツカーが同じ道路にひしめき合っている不思議な光景があることも、KLの風景の一部です。
また、車検がないということから、中古車は本体価格以上に修理代がかかってしまうこともあります。至る所に車の修理屋が見かけられるのはそのためです。主要道路を走っていると必ず故障車が止まっています。

輸入車が非常に高値であることからマレーシアの国産車が現地駐在員の間でも人気です。
プロトン(Proton)車やプロドゥア(Perodua)車が主要国産車メーカーで、プロトンの「IRIS」(約140万円)、プロドゥアの「MyVi(マイヴィ)」(約150万円)などが人気車種です。現地で人気の日本車、ホンダ「Jazz(日本名フィット)」は約250万円です。

車自体はマレーシアの物価を考えると高額ですが、ガソリン代は少し安く、変動があるものの約70円/Lほどです。
日本と違う点は、どのガソリンスタンドも同価格という点と、毎日ガソリン代が変動する日本とは違い、月単位で変動するということです。前月に翌月のガソリン代が発表されますが、値上がり前の月末はガソリンスタンドに長蛇の列ということも珍しくありません。