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マレーシアで多い犯罪


日本と比べると、早朝の犯罪が目立つのが違いの一つなのかもしれません。ムスリムが多いマレーシアは、朝の礼拝のために早起きの人が多いです。
また暑さを避けるため、学校の始業時間も早いため、社会全体の始動時間が日本より早いように感じます。そのため、まだ薄暗い早朝に、乗車客が少ないバスやタクシーで襲われる事件や、ひったくりが新聞やニュースで伝えられる様子をよく目にしました。

タクシーでは、法外な運賃を要求される以外にも、行先とは違うまったく知らない所へ連れていかれて、身ぐるみをはがされたり、危害を加えられるといった犯罪も発生しています。

また、いかさま賭博詐欺は、外務省の注意喚起情報に記載があるにもかかわらず、まだ横行しているようです。
ブキビンタンやセントラルマーケットなど、観光の中心地で声をかけられ、日本との関連性を匂わせ、共通の話題を見つけだし、言葉巧みに誘い出すのが手口です。

あとはアジトに連れ込み、トランプをさせ、うまくお金を巻き上げるという、自分だけは絶対に大丈夫と思いこんでいる人が意外にも引っかかっていることが多いです。観光客だけでなく、在住者も巻き込まれていることから、やはり非常に巧みに近づいてくるようなので、「自分だけは大丈夫」という思い込みは除外したほうがいいようです。

被害者は圧倒的に女性ですが、露出狂がクアラルンプールでは多いです。日中の特に若い女性の一人歩きを狙って様々な方法で近づいてきます。
立って待ち伏せ、車の中で、バイクに乗って等々若い女性なら必ずあったことがあるのではないかと思うくらい頻発していますが、よっぽど大きな犯罪に繋がらない限り取り押さえられることは難しく、残念ながら、メディアで取り上げらえることも少ないです。

マレーシアは宗教や社会的な概念のため、映画やテレビ、様々なメディアの検閲が非常に厳しい国です。
有名な映画であってもラブシーンを話の脈略に関係なくバッサリ切ってしまったり、女性の肌の露出を制限していたり、公然での男女の交際を鋭く監視していたりと、とにかく抑圧の多い社会だと感じます。日本人から見ると当然そう感じますが、当人のマレーシア人たちもそう感じてる人が非常に多いのが事実です。

しかし、一方インターネットでは自由に色んなものを目にし、検索することができます。その現実と自分たちの社会の差が非常にマレーシア人の鬱憤に繋がっているように感じます。
それを犯罪で晴らされても困りますが、女性にとっては非常に不快で恐怖でもあるので、日中でも一人歩きの際や、人気のない場所は気を付けたいものです。

困ったときには警察ですが、「警察はあてにならない」というのがマレーシア人やマレーシア在住者に浸透しているようで、マレーシアでは通報するだけ無駄という風潮がかなり強くあります。
長期の休み前になると警察官が自身のポケットマネーを増やすため交通違反の取り締まりが強化されたり、王族や称号を持つ人の乗車の可能性が高い高級車や高級オートバイに乗っていると多少の交通違反が見逃されるなど、腐敗している実情をよく耳にします。

もちろん、必要な時には警察を頼ることもありますが、マレーシアでは自分の身は自分で守るという意識を強く持たないといけません。また、在住歴が伸びると自然とそのような意識を持つ習慣がつくようになるはずです。